英保守党の１９２２年委員会、メイ首相退陣を現時点で追求しないと決定と伝わる＝ＮＹ為替

　ＮＹ時間の午後に入ってポンドは買い戻しの動きが優勢となっており、ポンドドルは１．２６８０ドル近辺まで下げ渋っている。前日にＥＵ離脱協定に関する新法案を発表したメイ英首相だが、議会では与野党の反対も多く、メイ首相に早期の辞任を求める声が高まっている。

　きょうは英保守党の１９２２年委員会とメイ首相との会合が行われたとの報道も伝わっていたが、ブルームバーグが関係者の話として、１９２２年委員会は現時点でメイ首相の退陣を追求しないことを決定したと伝えている。明日、首相の地位について再び議論するという。

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minkabu PRESS編集部　野沢卓美