昨日のドル/円は110.60円台まで上昇して2週間ぶり高値を更新。米国が対ファーウェイ(中国通信機器大手)禁輸の一部猶予を発表した事が欧米市場で材料視され、株高・円安に振れた。もっとも、対ファーウェイの猶予期間は8月19日までと短い上に、猶予対象は既存ネットワークの保守や、スマホ向けソフトの更新などに限定される。この点から見ても、好材料としての持続性は期待できそうにない。ドル/円は昨日の上昇で100日移動平均線を突破したが、日足一目均衡表の雲には届かなかった。雲下限の110.80円台から、心理的節目の111.00円にかけては戻り売り圧力が強まりそうだ。
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