昨日のドル/円は伸び悩んだ。一時110.32円前後まで上昇して5月7日以来の高値を付けたが、その後は109.81円前後に反落するなど110.00円を挟んだ動きとなった。なお、注目された今朝方のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演は、金融政策への言及はなかったが米経済に対する楽観的な見方が示された。米金利先物市場が織り込む年内の利下げ確率は約7割と高水準であり、FRB議長の発言に照らせば「行き過ぎ」と考えられる。米長期金利には上昇余地があると見られ、ドル/円のサポートになりそうだ。本日の上値メドは100日移動平均線が通る110.50円前後、調整の場合の下値メドは日足一目均衡表の転換線が位置する109.67円前後となろう。
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