メガバンクが軒並み軟調、緩和的金融政策への思惑を背景に下値模索続く◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などメガバンクの下値模索が続いている。みずほは7日続落、三井住友は8日続落と売りが止まらない状況。また、三菱UFJは前日こそ朝安後に下げ渋りわずかにプラス圏で着地したものの、一時は500円割れ寸前まで売り込まれた。国内景気の後退局面が意識されるなか、日銀は金融政策の緩和的姿勢を一段と強める可能性があり、銀行セクターにとっては逆風が強い。海外ではFRBによる利下げの選択肢が浮上していることで、米国事業も先行き運用環境の悪化が懸念される状況。きょう10時40分から黒田日銀総裁が衆院財務金融委員会に出席する見通しで、ここでの発言も株価に影響を与える可能性がある。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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8306
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1,554.0
(05/02)
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-9.5
(-0.60%)
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8316
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8,870.0
(05/02)
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-124.0
(-1.37%)
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8411
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3,008.0
(05/02)
|
-10.0
(-0.33%)
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