大真空、前期経常が一転増益で上振れ着地・今期は2.4倍増益へ

　大真空 <6962> が5月13日大引け後(15:20)に決算を発表。19年3月期の連結経常利益は前の期比76.4％増の3億8100万円に伸び、従来予想の1億4000万円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。20年3月期も前期比2.4倍の9億3000万円に急拡大する見通しとなった。

　同時に、従来未定としていた前期の期末配当を5円(年間配当は15円)実施するとし、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は5000万円の黒字(前年同期は6億0500万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.7％→-1.0％に大幅改善した。

株探ニュース