逆張り戦略のリバウンド狙いで
前回「強い展開でスタートする可能性もあるが、いったんの天井打ちも考えておきたい」と解説しました。
株価は外部環境の悪化で急落し、目標株価の範囲を下回って取引を終えました。
米国の株式市場はトランプ大統領の発言で急落した週でした。
ドル円相場は円が買われた週でした。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを分析する限りでは、高値圏で上値が重くなっていたところに10連休が重なりました。そして、連休明けの変化日に合わせて株価は急落しました。
米国が中国に対して関税引き上げを示唆したことに端を発したわけですが、12月末からの上昇トレンドはいったんトレンド転換した可能性も考えられます。
目標上値は2万1,900円、下値は2万0,800円、それぞれプラスマイナス150円とします。
足元は窓を空けて下落し、短期の下降トレンドが継続しています。トレンドフォロー戦略では、逆張り戦略の短期売買で、リバウンド上昇狙いでよいでしょう。
底打ちが確認できたわけではありませんし、10連休でポジションが軽い人も多いでしょうから、ポジションをこまめに回転させてるのがいいかもしれません。
決算発表もピークを迎えています。次なる相場の波に備えて、決算内容の確認を行うといいでしょう。