ディーリング銘柄として注目
4月10日に年初来高値3995円を付けた後に下落し、昨日は25日移動平均線の水準まで調整を入れました。
4月26日発表予定の2019年3月期決算は減収・減益予想ですが、人員削減などの改革効果と海外黒字化で2020年3月期は大幅営業増益になる見込み。
ただ、10連休を控えて上値も重くなる可能性が高いため、今は短期のディーリング銘柄と割り切ることがお薦めです。
4月16日の25日移動平均線(3827円)、50日移動平均線(3798円)を目安に購入し、20-30円程度の値幅を狙う形が良さそう。
寄りが高ければ押し目を待ちたい。9時の寄りよりも9時半以降に買っていくことをお薦めしたい。
1日の値幅も限られるため、ロスカット、利益確定売りは共に早めに決着をつけたい
資金は短期ディーリング銘柄用と大化け期待銘柄用に分け、戦略もそれに合わせていくことがお薦めです。
短期の鞘取りについて一部誤解している方もいらっしゃるようですので、説明しておきます.
短期の鞘取りとは1日や1週間で数%の利益を取る(鞘を抜く)ために買って売って、損益を確定していくことを指します。買って売っての鞘が小さく、1%でも2%でも利益は利益です。小幅な鞘取りを目的とした売買です。勿論、ロスカットもこまめにすることが求められます。
一方、大きな値幅取りとは20%や50%、2倍3倍などの大きな利益を確定していくことを指します。
両者は売買の仕方も、銘柄も、保有期間も、売買の頻度も、大きく異なりますので、この二つは区別することが重要です。