ディーリング銘柄として注目
今週は11590円でスタートし、12085円が一昨日は高値。4/17は一時11560円まで売られましたが14時20分現在11745円へと切り返し。
4月12日(金)の終値は11475円。
先週はウーバーが上場申請を行ったことが、株価を刺激し、上昇。ウーバー上場は5月になりそうで、筆頭株主であるソフトバンクグループは当面目が離せない。
4月15日(月)から始まる週のディーリング銘柄として、ソフトバンクグループ株に注目したい。
4月12日(金)の出来高は1300万株、12日の売買代金は1400億円を超えてきました。取り組みも好転してきており需給も改善傾向にあります。
4月15日(月)から始まる週は11000円から12500円のレンジを想定したい。
寄りが高ければ押し目狙い。11200円台11300円台くらいの押し目を狙いたい。
ただ、ロスカットや利食い売りはこまめに行うことが重要。
ロスカットは明確にした取り組みで、臨機応変な売買に対応できるディーリング経験の豊富な中上級者向き。
高値警戒感と大型連休前ということもあり1週間で数%の小幅な鞘取りを想定。
1.3倍、1.5倍などの大きな値幅取りとは戦略も資金も分けることがお薦め。
短期の鞘取りについて一部誤解している方もいらっしゃるようですので、説明しておきます。
短期の鞘取りとは1日や1週間で数%の利益を取る(鞘を抜く)ために買って売って、損益を確定していくことを指します。買って売っての鞘が小さく、1%でも2%でも利益は利益です。小幅な鞘取りを目的とした売買です。勿論、ロスカットもこまめにすることが求められます。
一方、大きな値幅取りとは20%や50%、2倍3倍などの大きな利益を確定していくことを指します。
両者は売買の仕方も、銘柄も、保有期間も、売買の頻度も、大きく異なりますので、この二つは区別することが重要です。