足元はいよいよ高値圏へ
前回「上値抵抗線に沿っての推移が続く。目先は12月5日に空けた窓が目標になる」と解説しました。
株価は上値抵抗線に沿って推移し、目標株価の範囲で取引を終えました。
米国の株式市場は底堅く推移した週でした。
ドル円相場は小動きの週でした。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを分析する限りでは、上値抵抗線に沿っての推移が続き、2万2,000円をうかがう展開になっています。目先は12月5日に空けた窓を目指しての上昇が続いています。
目標上値は2万2,250円、下値は2万1,400円、それぞれプラスマイナス150円とします。
節目の2万2,000円台を突破すれば、足元は達成感から売られる可能性も考えられます。また、高値圏での推移が続けば、過熱感が出てくる可能性も考えられます。
指数の底堅さとは裏腹に、日々物色の矛先が変わる状況で、体感地合いが悪い人も多くいる状況です。
4月27日から10連休で、権利確定日も控えています。連休明けも上昇トレンドが継続するかもしれませんが、わざわざ持ち越す必要性もないでしょう。
トレンドフォロー戦略を徹底し、足元のトレンド転換には敏感になって、利益はしっかりと確定したいところです。