しっかりと利益確定を
前回「新たな上値抵抗線に沿っての推移が続く。目先は3月25日に空けた窓が目標になる」と解説しました。
株価は上値抵抗線に沿って推移し、目標株価の範囲内で取引を終えました。
米国の株式市場は底堅く推移した週でした。
ドル円相場は小動きの週でした。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを分析する限りでは、上値抵抗線に沿っての推移が続き、上にあいていた窓を埋めました。底堅い推移が続いています。
目標上値は2万2,050円、下値は2万1,200円、それぞれプラスマイナス150円とします。
上値抵抗線に沿っての推移がもうしばらく続く可能性が考えられます。目先は12月5日に空けた窓が目標上値になる可能性が高いでしょう。
「株価が上がるのはおかしい」などと空売れば踏まれる可能性や、「日経平均株価は2万4,000円を目指す」などの声が聞かれれば高値圏になる可能性も考えられます。
ボラティリティが高まっていること、4月27日からの10連休入りを踏まえると、短期売買で回転し、利益はしっかりと確定したいところです。
トレンドフォロー戦略を徹底したいですが、日々物色の矛先が変わる状況です。指数の底堅さとは裏腹に体感地合いの悪い人も多くいるかもしれませんから、ムダな売買は避けたいところです。