“200日移動平均線”の関門、再び…!?

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最新投稿日時:2019/04/02 10:56 - 「“200日移動平均線”の関門、再び…!?」(武市佳史)

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“200日移動平均線”の関門、再び…!?

著者:武市佳史
投稿:2019/04/02 10:56

◆“巻き戻し”継続 - 111円台を回復

※ご注意:予想期間は4月3日と表示されていますが、本日(4月2日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


予想を上回る米・中製造業PMIを背に、“世界的な景気失速懸念”はようやく和らぎました。
“逆イールド”は解消、“株高の連鎖”も継続する中、“リスク回避の巻き戻し”からドル円は“111.439円”へと駆け上がりました。

◆“にわか上値期待”は気になるが…?

“200日移動平均線(本日は111.465円)”が邪魔をしている現況を鑑みれば、現時点では“突破できるかは微妙”といわざるを得ないところはあります。
しかし“逆イールド解消/株高の連鎖”は、「(リスク/金利の双方からの)円売り圧力」が期待される事案といえます。
これに“3/5~3/25の61.8%戻し(111.207円)”突破したことによる「テクニカル的な後押し」を考えれば、突破する可能性は十分…。

明日から再開される“米中通商協議”の行方、そして目立ち始めた“にわか上値期待”は少々気になるところですが、「大きくは下がらない」を前提にした組み立ては継続したいところです。
そして“200日移動平均線”の存在を考えれば、本日は「絶好の押し目買いチャンス」…?

◆ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:111.918(3/6高値、3/15高値)
上値4:111.831(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:111.694(3/21高値)
上値2:111.545(+1σ、ピボット1sレジスタンス)
上値1:111.439(4/1高値、200日移動平均線、週足・一目均衡表先行スパン上限)
前営業日終値:111.346
下値1:111.206(4/1安値後の38.2%押し)
下値2:111.129(4/1安値後の50%押し、50週移動平均線)
下値3:111.031(100/20日移動平均線、4/1安値後の61.8%押し、大台)
下値4:110.920(日足・一目均衡表基準線、20月移動平均線、ピボット1stサポート)
下値5:110.804(4/1安値、100/20週移動平均線、週足・一目均衡表転換線、3/25~4/1の38.2%押し)

※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔一週間の為替市場を分析!マーケット・チェックWebセミナー〕にて公開中。

12:02 ドル円 抵抗・支持ライン追加
武市佳史
株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト
配信元: 達人の予想

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