窓を意識した展開も短期売買で
前回「足元は大きく下げればリバウンド上昇狙いが可能。短期売買を中心に取引を考えたい」と解説しました。
株価は目標株価の範囲内で取引を終えました。
米国の株式市場は底堅く推移した週でした。
ドル円相場は小動きの週でした。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを分析する限りでは、権利落ち後に株価は下落しました。上値抵抗線を切り下げる展開ですが、比較的底堅い展開です。ただ、変化日は無難に通過しました。
目標上値は2万1,950円、下値は2万0,950円、それぞれプラスマイナス150円とします。
新年度が始まります。新たにできた上値抵抗線に沿っての推移が続く可能性が考えられます。目先は3月25日に空けた窓が目標になるかもしれません。
「株価が上がるのはおかしい」などと空売れば踏まれる可能性も高いですから、値ごろ感からの売買はできるだけ避けたい水準です。日々物色の矛先が変わる状況ですから、短期売買を心掛け、トレンドフォロー戦略を徹底したいところです。
4月1日の前場終了後には新元号の発表が予定されているそうです。元号の積み重ねに、時代の流れを感じますね。