TIS、AI-OCR「Tegaki」を使った業務デジタル化ソリューションを展開

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最新投稿日時:2019/03/22 11:40 - 「TIS、AI-OCR「Tegaki」を使った業務デジタル化ソリューションを展開」(PR TIMES)

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TIS、AI-OCR「Tegaki」を使った業務デジタル化ソリューションを展開

配信元:PR TIMES
投稿:2019/03/22 11:40
~ 第一弾として紙資料データ化ソリューション「Paper Searcher」を提供~

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下 TIS)は、AI(人工知能)関連のベンチャー企業への出資を行う「AI特化コーポレートベンチャーキャピタル」(AI-CVC)から出資している株式会社 Cogent Labs(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:飯沼 純、エリック ホワイトウェイ 以下 コージェントラボ)のAI-OCRエンジン「Tegaki」※1を活用したソリューションの提供を共同で推進していくことを発表します。


 ※「Tegaki」:手書き文字の高精度での認識を元にデータ入力作業の効率化とコスト削減を実現するAI OCRサービス。詳細は以下URLを参照下さい。https://www.Tegaki.ai/

 TISは、コージェントラボと協業することで同社のAI-OCRなどのサービスを活用した共同事業の展開を目指します。
 協業の第一弾として TISは、「Tegaki」をAI-OCRエンジンに採用した、紙資料のテキストデータ化と検索を可能にする紙資料データ化ソリューション「Paper Searcher(ペーパー・サーチャー)」の提供を開始します。
「Paper Searcher」は、「テキスト領域の自動検知」「高精度なAI-OCRによるテキストデータ化」「辞書機能を活用した補正機能」という特長をもったAI-OCRサービスです。

<「Paper Searcher」のサービス構成イメージ>


 クラウド上の「Paper Searcher」にスキャンした紙資料やPDFをアップロードすることで、資料上の手書き文字をテキストデータ化できます。
 「テキスト領域の自動検知」により、従来のAI-OCRの処理で必要だった読み取り領域の事前指定が不要なため、非定型フォーマット書類の電子化を簡単に実現できます。またテキスト化したデータは補正を行うことが可能で、業界用語・化学物質名・企業用語などを辞書機能に登録することでテキスト化の精度を上げることができます。
 TISは、「Paper Searcher」を、報告書や議事録など紙で保管されデジタル化していない企業や、古い紙論文が大量にありデジタルデータでの検索が課題となっている大学、研究機関などに向けて提供していきます。

 また、今後はコージェントラボをはじめとした協業企業とともに、AI-OCRサービスと帳票振分処理、補正処理、データ変換、データ連携といった周辺ソリューションを組み合わせた以下のような業務デジタル化ソリューションを展開していきます。

1)受信した帳票を、正確に帳票種類を分類し、振分処理を行い、後続の帳票OCR「Tegaki」に連携する、帳票振分ソリューション(今春提供開始予定)

2)クラウドFAXソリューション「TransFax」※2と連携し、受信したFAXをデジタル化し、完全なペーパーレスでFAX受付を行うソリューション

3)RPAソリューション「UiPath」※3を活用し、申請業務での申請書自動デジタル化や、AI-OCRクラウドサービスによりテキスト化されたデータを業務システムへ自動インプットする機能を実現する高度デジタルレイバーを実現するソリューション

※2「TransFax」:株式会社トランザクトが提供するTransFaxは、クラウド型インターネットFAXサービスです。詳細は以下URLを参照下さい。https://www.transact.ne.jp/
※3「UiPath」:UiPathはその高い技術力が評価され日本で8400社・世界で2,700社以上の導入実績があるRPAツールです。UiPath製品の活用により課題解決に成功した導入事例や、UiPathソリューションを使った様々なサービスの詳細は以下URLをご参照ください。https://www.tis.jp/service_solution/rpa_uipath/

■背景
 近年、各企業では業務効率化や人件費削減が課題となっており、AI・IoTといったさまざまソリューションの導入が検討されています。AI-OCR技術は、企業での採用が進んでいますが業務フローに効果的に組み込みこむには、事前の帳票振分処理やデータ連携機能など周辺ソリューションとの組み合わせが不可欠でした。

 このような課題に対し、TISはAI-OCRエンジンと周辺ソリューションを組み合わせた業務デジタル化ソリューションを提供していきます。

■「Paper Searcher」の概要
 紙資料データ化ソリューション「Paper Searcher」は、AI-OCRとTISの画像処理技術を組み合わせて大量ドキュメントをテキストデータ化し検索を可能にするサービスです。「Paper Searcher」の特長は以下です。

1)「テキスト領域の自動検知」
画像上のテキストエリアを自動で検知することが可能で、従来のAI-OCRの処理で必要だった読み取り領域指定の事前作業が不要です。

2)「高精度なAI-OCRによるテキストデータ化」
コージェントラボの提供するAI-OCR「Tegaki」をAI-OCRエンジンとして採用しており手書き文字を含めた高精度なテキストデータ化を実現します。

3)「辞書機能を活用した補正機能」
業界用語・化学物質名・企業用語といった通常の言語モデルでの補完が難しい用語は、辞書機能に登録することにより補正を行えます。

<提供価格>
月額10万円~(税別)
※読み取り帳票の量による従量課金制

<「Paper Searcher」の検索画面イメージ>


詳細は以下を参照ください。
http://www.tis.jp/service_solution/ai-ocr

<株式会社 Cogent Labsからのエンドースメント>
株式会社 Cogent Labs 執行役員 保科 実氏は以下のように述べています。
「株式会社 Cogent Labsは AI-OCR「Tegaki」がエンジンとして採用された「Paper Searcher」の提供開始を歓迎します。ディープラーニングを活用した独自のアルゴリズムを利用し、従来では自動認識が難しかった手書き文字を高速・高精度かつ簡単にデータ化できる「Tegaki」が、「Paper Searcher」と連携することにより、お客様の非構造データのデジタル化作業を自動化、高速化し、お客様のデジタルトランスフォーメーションをより一層推進させることができるものと期待しています」

TIS株式会社について
 TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/

TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。

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