ETF売買動向＝18日寄り付き、日経レバの売買代金は178億円とやや低調

　18日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比14.3％減の262億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同13.7％減の246億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> 、ｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> が新高値。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が5.28％高、ＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> が3.12％高と大幅な上昇。

　一方、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は3.22％安、上場中国Ａ株パンダ <1322> は3.17％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が134円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金178億2500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均189億4100万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が34億1000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が6億2600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億1300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億4000万円の売買代金となっている。

株探ニュース