目先はリバウンド上昇狙いの短期売買で
前回「足元は緩やかな上昇トレンドが継続中だが過熱感もある。メジャーSQ週でボラティリティが高まる可能性もあり、値ごろ感からのムダな売買は避けたい」と解説しました。
株価は目標株価まで上昇した後、大幅に下落して取引を終えました。
米国の株式市場も調整した週でした。
ドル円相場は小動きの週でした。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを分析する限りでは、緩やかな上昇トレンドが継続していましたが、メジャーSQ週ということもあり、足元は上昇基調から下落トレンドに転換しました。
目標上値は2万1,650円、下値は2万0,700円、それぞれプラスマイナス250円とします。
株価は上がれば下がり、下がれば上がります。上昇トレンドに戻るのか、戻りで終わるのかははっきりしませんから、足元は短期売買を基本に、リバウンド上昇狙いでよいでしょう。
なお、日経平均先物と現物の価格が乖離していますが、3月の配当金の権利落ちによるものです。3月本決算の権利付き最終売買日まで乖離した状況で推移しますので、覚えておきましょう。