ETF売買動向＝6日大引け、全銘柄の合計売買代金1144億円

　6日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比28.7％減の1144億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同29.0％減の1068億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　シンガポール <2045> が新高値。ＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が6.97％高、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が3.04％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> は11.30％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が129円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金733億6600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均997億1700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が159億5600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が60億8100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が41億3900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が17億5300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億1500万円の売買代金となった。

株探ニュース