＜3/5～3/9＞ 来週の日経平均の動き

短期トレンドの転換点

暖かくなってもう春が来たのかと思ったらまた寒くなったり、気候が変わりやすいせいか周りでは風邪をひく人が増えてきています。

私は、風邪は大丈夫ですが、少しずつ毎年恒例の花粉症が出てきており、これから本格化するため薬とマスクを準備し始めています。

今年の花粉は直近6年間では最も多いと予報されているようで今から戦々恐々としています。

あまりにひどくなったら花粉のないところに一時避難するかもしれません　笑

さて、日経平均の動きですが、今週は21500円近辺でもみ合いながら夜間の日経先物では21740円まで達して高値を更新していきました。

高値を更新してさらに上を目指す、順張りの考えでいえば買いシグナル点灯ということになりますが、ちょっとここからは注意が必要です。

昨年末に19000円近くまで下がってから2700円、約2か月以上上昇し続けており、戻り相場としては十分なところまで来ています。

今月上を目指すとしてもその目標となる変化日が来週3/9に位置しているため、ここまでは最大で強いかもしれませんが、その後は調整期間に入ります。

つまり上昇しても今週いっぱいですが、株価としてはうでに短期的な天井圏にタッチしているため、変化日を待たずに前倒しで調整入りとなってもおかしくはありません。

調整は今月末まで続き20700円近くを目指していくことになるので、あまりに高いところの買いは今は控えた方が良いでしょう。

昨年末の暴落で相場の流れを捻じ曲げてしまいましたが、その歪も今は解消し、相場本来の流れに戻っているので、チャート通りの動きをすると考えると、短期的なピークが今週中、月末までは調整というのが本来の流れになります。

逆にこのまま上昇し、22000円を短期で越えてくるような動きになると、この流れに反してまた相場を捻じ曲げてしまうため、通常より大きな急落となってしまいます。

NYダウも日経と同様で来週から再来週にかけてがピークなので、短期的なトレンド転換に注意しておきましょう。