株価は一時2万1000円台。まだ上がる?【2019/02/018-2019/02/22】

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最新投稿日時:2019/02/17 09:43 - 「株価は一時2万1000円台。まだ上がる?【2019/02/018-2019/02/22】」(横山利香)

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株価は一時2万1000円台。まだ上がる?【2019/02/018-2019/02/22】

著者:横山利香
投稿:2019/02/17 09:43

短期的には過熱感も

日経平均株価は2月15日金曜日、2万0,900.63円で取引を終えました。前回「足元は下降トレンドに転換した。逆張り戦略で短期売買、もしくは戻り売りでよい」と解説しました。
株価はその後下げ止まって2万1,000円台を突破しましたが、目標株価の範囲程度まで下落して取引を終えました。

米国の株式市場も上昇した週でした。
ドル円相場は小動きの週でした。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを分析する限りでは、2月8日に一時2万0,315.31円まで下落し、足元は下降トレンドに転換しました。しかし、三連休明けは底堅く推移し、75日移動平均線あたりまで上昇、一時は2万1,000円台に回復しました。
足元は2万1,000円台を回復する強い展開が続いていますが、時間の経過とともに下値支持線を切り下げる展開です。空売り勢の買い戻しが一段落するまでは上昇基調が続く可能性がありますが、過熱感も出てきていますので利益確定も視野にいれておきたいところです。
目標上値は2万1,700円、下値は2万0,350円、それぞれプラスマイナス250円とします。
株価の動きを予測して動けば一喜一憂しがちな展開ですから、ムダな売買は避けたいところです。中長期的な下降トレンドからトレンド転換したわけではありません。引き続き新トレンドの形成を見守りたいところです。
横山利香
認定テクニカルアナリスト(CFTe)
配信元: 達人の予想

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