トレンド転換
最近は個別銘柄の動きが大きくなってきています。
今週注目していたのはレオパレスで施工不良問題が出たことで連日のストップ安が続いていました。
サンバイオほどではないですが、3日目にようやく値が付いて、寄りついてからどうなるか動きを注目していました。
チャート上は下落率は大きいですが、サンバイオほどではなく、株価位置はそこまで売られ過ぎでもないので、ずるずると下にいきました。
もう一回ストップ安があればおそらく強烈に反発したでしょう。
しかし、このようなイレギュラーな個別株の動きは、その後どうなるかみておくと今後の勉強になりますね。
さて、そんな中、日経平均の指数は大きく上昇しました。
20700円が今後のトレンドを決める重要なラインですが、ここを先週下に抜けたので、短期的に調整に入ると考えていましたが、急反発となり、再び20700円のラインをあっさりと突破し21000円台まで戻りました。
これによって下値20700円は、今後3月末までは割れない強力な抵抗ラインとなりましたので、ここまで下がることがあれば押し目買いのチャンスとなります。
と同時に、昨年末のような暴落が突然起きる可能性も極めて低くなりました。
ただ、上昇期間は続きますが、今の短期的な流れでは最大で21500円あたりまでの上昇が天井圏になり、実際にはその前に上値抵抗ラインが位置しているため、もう少し手前で天井をつける可能性があります。
多少オーバーシュートしたとしても、最終的には3月末に20700円から21000円あたりに落ち着くことになるので、高値を更新したところをさらに買っていくのは注意が必要です。
NYダウも急反発したことで戻りが短期的な天井近辺まで達しているので、ここからの高値買いには注意しましょう。
まとめると日経は20700円近辺まで来た時に押し目買い、21500円まで来たときに戻り売りという目線で見ています。
3月の1週目までは変化日が上にあるので、上昇傾向ですが、それ以降は3月末まで下降期間入りするので、日柄も合わせてよく見ておきましょう。