反発、サウジの減産見通しや米中協議に対する期待感で=NY原油概況
NY原油先物3月限(WTI)(終値)
1バレル=53.10(+0.69 +1.32%)
ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が0.69ドル高。その他の限月は0.14~0.74ドル高。
サウジアラビアのファリハ・エネルギー相が3月の生産量を一段と減らし、日量で約980万バレルとすると述べたことや、米中通商協議に対する期待感が相場を押し上げた。一方で、世界的な景気減速を背景に石油輸出国機構(OPEC)は月報で2019年の需要見通しを下方修正した。
時間外取引で3月限は堅調に推移し、通常取引序盤には54.05ドルまで上げ幅を拡大した。ただ、その後は失速し、高値から離れて引けた。
minkabu PRESS編集部
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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