【これからの見通し】春節明けの上海株が堅調でひと安心、リスク動向回復を期待

最新投稿日時:2019/02/11 15:44 - 「【これからの見通し】春節明けの上海株が堅調でひと安心、リスク動向回復を期待」(minkabuPRESS)

【これからの見通し】春節明けの上海株が堅調でひと安心、リスク動向回復を期待

投稿:2019/02/11 15:44

【これからの見通し】春節明けの上海株が堅調でひと安心、リスク動向回復を期待

 今週から中国市場が再開している。春節明けの上海株式市場は堅調に取引を開始しており、リスク動向にとってはひと安心といったところ。ドル円、クロス円は週明けのアジア市場でジリ高の動きを示している。ドル円は一時110.01レベルまで買われる場面があった。春節の中国経済動向については、観光や小売の増加が報じられており、まずまずといったところのようだ。

 ただ、大局的には世界経済の成長鈍化が市場のテーマであることには変化はみられていない。この後のロンドン・欧州市場ではイタリアの経済ファンダメンタルズの鈍化を懸念したイタリア債の動向などに目を配っておきたい。先週末にイタリア10年債利回りは昨年12月以来の高水準に上昇した。ドイツ10年債との利回り格差は一時290bp超に拡大。欧州主要国の成長鈍化をめぐって、ユーロ相場には売り圧力がかかっていた。

 この後の海外市場では、英国関連の経済統計が目白押し。GDP・速報値(第4四半期)、鉱工業生産(12月)、製造業生産高(12月)、商品貿易収支(12月)などが日本時間午後6時半に発表される。GDP速報値は前期比+0.3%と前回からは伸びが半減する見込み。前年比では+1.4%と前回の+1.5%から小幅の伸び鈍化にとどまる見込み。また、鉱工業生産は前月比+0.1%、前年比-0.5%といずれも前回11月からは持ち直す見込み。比較的強い内容が期待されており、対ユーロでのポンド買いの動きがみられる可能性がある。

 きょうは主要な米経済指標の発表は予定されていない。今週は米中貿易協議が再開されることから、その関連報道が注目される。きょうは次官級協議が始まる。また、14-15日には閣僚級協議が行われる予定。 

minkabu PRESS編集部 松木秀明

このニュースはみんかぶFXから転載しています。

配信元: minkabuPRESS
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