短期上昇トレンドの最終局面
サンバイオの株価がすごい動きをしています。
11月から株価は大きく上昇し、直近まで3倍近くまで上がりましたが、ネガティブIRが出てからは怒涛のストップ安連続となっております。
ここまで期待感で買われていただけに、一旦その期待がはがれおちて一転して売りに転じるとここまですごい下げになるのかと、売り板の量を見ているだけで驚きますね。
売りの量がものすごい量なので、月曜日もざら場は寄らないかもしれません。
天国から地獄へ、まさにかつてのライブドアショックを思い出してしまいます。
さて、個別株はこういった外部要因で大きく変動してしまうのが難しいところですが、日経平均はシンプルです。
先々週からずっと伝えております、20800円ですが、こちらが大きな節目となっております。
このところこのラインを意識して越えたと思ったら下げたり、下げたと思ったら戻したりと、あきらかに20800円を中心とした攻防が繰り広げられています。
今週の終値ベースだとやや下回っていますが、20725円なので、まだ差のない範囲です。
来週も引き続きこの流れが前半は続くかもしれません。
しかし、来週半ばからは短期トレンドが下降トレンドに入っていくので、もし大きく上昇したとしても上値は21500円あたりまでと考えています。
現状のままで行くと、2月以降は変化日がかなり上に位置しているので、まだもう少し上を目指していくこともありますが、現時点でも
21500円~22000円くらいまでが相当うまく行った時の、直近の戻り目途として見ています。
一方20700円~20800円くらいが底値圏になるので、ここを割れない限りは、短期上昇トレンドが継続していると見て、買い目線で見ています。
ただ、節分天井彼岸底というように、相場の格言によればもうピークをつけてもいいころ合いなので、来週半ば以降からは流れが変わっ
て来るでしょう。
利益確定できるものは少しずつポジションを減らし、大きく押したところを再度拾えるように、キャッシュ枠を広げて準備しておきまし
ょう。