高値掴みは避けて短期売買を
米国の株式市場はリバウンド上昇の一週間でした。
ドル円相場はドル売りがいったん収まった週でした。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを分析する限りでは、株価は1月7日に一時1万9,920.80円まで下落しましたが、その後は2万円台を維持する底堅い展開となりました。
足元はリバウンド上昇が続いていますので、短期的には、トレンド転換するまではトレンドフォロー戦略でよいでしょう。ただし、株価はそれなりに上昇しましたから、高値掴みにならないよう安いところを狙っての短期売買がよいかもしれません。
目標上値は2万0,850円、下値は1万9,750円、それぞれプラスマイナス150円とします。
米国の株式市場でも、足元はリバウンド上昇が続いています。リスクオフからドル売りが進みましたが、現在は落ち着きを取り戻しています。今後は新トレンド形成に向けて、ボラティリティが縮小する可能性も考えられます。
国内では個別企業の決算発表が始まっています。多くの銘柄の株価は景気減速を織り込んで、2018年上旬から低迷しています。いまだ底打ちしたとは分析できませんから、トレンドフォロー戦略を徹底しましょう。