カナダ円が80円台半ばまで戻す サウジの原油輸出が日量50万バレル減=NY為替
NY時間に入ってカナダドルは買い戻しが強まり、カナダ円は80円台半ばまで戻している。一時80円を割り込んでいた。原油相場がNY時間に入って急速に買い戻されたことがカナダドルの買い戻しを牽引した。
中国の弱い指標もあって世界経済への懸念が強まり、原油相場は一時44ドル台まで下落していたが、NY時間に入って47ドル台後半まで一時急速に戻している。
OPECプラスは価格をい維持するために今年の減産の方針を決めているが、市場ではその決定に懐疑的な見方も根強い。しかし、きょうは12月のサウジの輸出が日量50万バレル減少していたことが明らかとなり、原油の買い戻しを強めたようだ。
来週はカナダ中銀の金融政策会合が予定されているが、据え置きが増えており、利上げと据え置きで見方が完全に割れている。今週はカナダも雇用統計の発表が予定されているが、動向を占う上で要注目ではある。
USD/CAD 1.3587 CAD/JPY 80.44
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
最新人気記事
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 21:32
-
今日 20:32
-
今日 19:32
みんかぶおすすめ
\ 投資・お金について学ぶ入門サイト /