オンコリスバイオが後場一段高、OBP-1101に関する韓国特許査定を取得
オンコリスバイオファーマ<4588.T>が後場一段高。前引け後に、がんの体外検査薬として開発を進めているOBP-1101(テロメスキャンF35)について、韓国で特許査定を受けたと発表しており、知的財産戦略の強化につながるとの見方から買いが入っているようだ。
今回登録された特許は、テロメスキャン(OBP-401)の遺伝子配列のなかに、正常血液細胞での遺伝子発現を抑制するマイクロRNA干渉遺伝子を組み込み、より特異的にがん細胞を蛍光発光させる、制限増殖型アデノウイルスに関するもの。同社ではOBP-1101をカバーする複数の特許を既に保有しているが、今回の特許査定により、韓国における特許保護期間が最長で32年2月まで延長されることになるという。
出所:minkabuPRESS
今回登録された特許は、テロメスキャン(OBP-401)の遺伝子配列のなかに、正常血液細胞での遺伝子発現を抑制するマイクロRNA干渉遺伝子を組み込み、より特異的にがん細胞を蛍光発光させる、制限増殖型アデノウイルスに関するもの。同社ではOBP-1101をカバーする複数の特許を既に保有しているが、今回の特許査定により、韓国における特許保護期間が最長で32年2月まで延長されることになるという。
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