連休明けの米株・米債に注目=外為どっとコム総研 神田卓也

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最新投稿日時:2018/12/26 17:13 - 「連休明けの米株・米債に注目=外為どっとコム総研 神田卓也」(神田卓也)

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連休明けの米株・米債に注目=外為どっとコム総研 神田卓也

著者:神田卓也
投稿:2018/12/26 17:13

連休明けの米株・米債に注目

【基調】
 下値確認

【目先の注目材料】 
 ・12/26 米10月ケース・シラー住宅価格指数、米12月リッチモンド連銀製造業指数、米5年債入札
 ・米長期金利、主要国株価

【本文】
ドル/円は、今月14日の113.60円台から昨日の110.00円前後までほぼ一本調子で下落。20日には5月以降の上昇トレンドをサポートしてきた100日移動平均線を明確に下抜け、24日には200日移動平均線も割り込んだ。10月以降の三角持合も下方ブレイクした格好で、上昇トレンド終了からの下落トレンド入りの可能性も窺えるチャートフェースとなっている。

本日のドル/円は110.60円台まで反発する場面もあったが、200日移動平均線(110.97円前後)を回復する事なく110円台前半へと押し戻されている。ここから再度110円割れを試すのか、200日移動平均線の再突破に向かうのか、海外市場の動きが注目される。なお、欧州市場は、英・独・仏などの主要国が引き続き休日となる。連休明けの米国株と米債利回りがカギを握る事になりそうだ。
神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役調査部長
配信元: 達人の予想

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