■株主還元策
エノモト<6928>は、株主に対する利益還元を経営の最重要政策と位置付けており、将来の事業展開と経営基盤強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当の継続を重視し、業績に裏付けられた成果の配分を行うことを基本方針としている。2018年3月期の期末配当は、期初の業績予想を上回ったため、期初予想の1株当たり25円から1株当たり35円(普通配当30円、東京証券取引所市場第2部上場記念配当5円)に修正された。2019年3月期について当初期末配当30円を予定していた。しかし、2018年11月9日をもって東京証券取引所市場第1部に指定されたことを受け、1株当たり35円(普通配当30円、東京証券取引所市場第1部指定記念配当5円)に上方修正した。なお、2016年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合、2017年10月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を実施した。
■情報セキュリティ
同社は、「情報セキュリティ基本方針」を制定し、情報セキュリティ推進責任者を中心に、全社的な情報漏えいのリスク回避に努めている。なお、事業会社向けの取引が主体のため、同社の扱う個人情報は限定される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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エノモト<6928>は、株主に対する利益還元を経営の最重要政策と位置付けており、将来の事業展開と経営基盤強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当の継続を重視し、業績に裏付けられた成果の配分を行うことを基本方針としている。2018年3月期の期末配当は、期初の業績予想を上回ったため、期初予想の1株当たり25円から1株当たり35円(普通配当30円、東京証券取引所市場第2部上場記念配当5円)に修正された。2019年3月期について当初期末配当30円を予定していた。しかし、2018年11月9日をもって東京証券取引所市場第1部に指定されたことを受け、1株当たり35円(普通配当30円、東京証券取引所市場第1部指定記念配当5円)に上方修正した。なお、2016年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合、2017年10月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を実施した。
■情報セキュリティ
同社は、「情報セキュリティ基本方針」を制定し、情報セキュリティ推進責任者を中心に、全社的な情報漏えいのリスク回避に努めている。なお、事業会社向けの取引が主体のため、同社の扱う個人情報は限定される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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