中長期的には横ばいトレンドか!?
株価は調整局面に転じ、目標株価の範囲程度まで下落して取引を終えました。
米国の株式市場も調整に転じた週になりました。
ドル円相場は小動きの一週間でした。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを分析する限りでは、株価は12月3日に2万2,698.79円で目先の天井を打ち、その後は調整に転じています。押したところを狙いたいところですが、いまだ底打ちの確認ができたわけではありません。足元のトレンドが転換したことを確認してから参戦しても遅くはないでしょう。
目標上値は2万2,550円、下値は2万1,050円、それぞれプラスマイナス150円とします。
外部環境によるところが大きいですが、年末年始の盛り上がりを期待しているところへの調整で、個人投資家のマインドは悪化しているかもしれません。株価が上昇に転じれば今後戻り売りも出るでしょうから、上値が限定的になる可能性もあります。短期売買と割り切った方がいいかもしれません。
また、中長期的に考えると、三角保ち合いの中での推移し始めた可能性があります。横ばいでの推移がしばらくは続く可能性も想定しておきたいところです。