上昇すれば調整もする
株価は底を打って反発し、目標株価の範囲程度まで上昇して取引を終えました。
米国の株式市場は、ニューヨークダウとナスダックともに反発しました。
ドル円相場は小動きの一週間でした。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを分析する限りでは、株価は11月21日に2万1,243.38円で底を打って反転し、足元は上昇基調が続いています。しばらくは上値抵抗線に沿っての上昇基調が続くでしょうが、株価は調整を挟みながら上昇しますので、足元は押したところを狙っていきたいところです。短期的に考えれば、年末年始ラリーが期待できますから、上昇基調を期待したいところです。
目標上値は2万2,600円、下値は2万1,700円、それぞれプラスマイナス150円とします。
とは言え、株価が上昇すれば戻り売りもそれなりに出るでしょうし、また、中長期的に考えると、上値が限定的になる可能性も否定できません。最近は相場の寿命も短命なことが多いので、短期売買と割り切ってもいいかもしれません。戻り売りポイントまではもうしばらく時間がかかるでしょう。