23日のドル/円は、日米ホリデー・モードで動意を欠く中、112円台後半を中心にもみ合った。休暇明けとなる本日も、日米ともに手掛かり材料は多くない。主要国の株価や米国債利回りを睨んで方向感を模索する事になりそうだ。その他、ここひと月で30%下落している原油価格の動向も気になるところだろう。もっとも、今週末には市場が最大の関心を寄せる米中首脳会談が行われる。休暇明けとはいえ、市場の動意は高まりにくい地合いであろう。ドル/円は、112.60-70円台の下値支持と113.10-20円台の上値抵抗に挟まれて、テクニカル的にも動きづらい局面にあると考えられる。
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