安いところを狙いたい局面
株価は調整に転じ、目標株価の範囲内で取引を終えました。
米国の株式市場は、ニューヨークダウとナスダックともに調整に転じ、小動きでした。
ドル円相場はドルが売られた一週間でした。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
11月8日に一時2万2,583.43円まで上昇した後、調整に転じています。株価チャートを分析する限りでは、いまだ調整の途中であり、二番底狙いなのか上昇トレンドの押し目なのか、株価の波動を見極めるためにはもう少しだけ時間がかかるでしょう。
目標上値は2万2,400円、下値は2万1,000円、それぞれプラスマイナス150円とします。
足元は底打ちを確認できれば、上昇に転じる可能性が考えられます。例年通り年末年始のラリーを期待したいところですから、安いタイミングを狙った逆張り戦略の短期売買を中心に考えてもよいでしょう。
ただし、中長期的なトレンドが転換した可能性が残っている点には留意しておきたいところです。