昭和電工や東海カーボンが急落、黒鉛電極好調も好材料出尽くし懸念が台頭◇
昭和電工<4004.T>が3日ぶり急反落。同社が8日取引終了後、発表した第3四半期累計(1~9月)の連結最終利益は前年同期比4.2倍の992億7200万円と好調だった。電気炉で鉄くずを溶かすのに使われる黒鉛電極への需要が、中国での規制強化もあり急拡大したことなどが利益を押し上げた。18年12月通期の同利益は1150億円(前期比3.4倍)で据え置いた。ただ、市場では「今通期業績予想を増額修正しなかったことが嫌気された」(アナリスト)といい、材料出尽くし感からの売りが膨らんだ。同じ黒鉛電極大手の東海カーボン<5301.T>も連想売りから急落した。東海カーボンは14日に決算発表を予定しており、その結果も関心を集めている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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4004
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3,425.0
(05/02)
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-23.0
(-0.66%)
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5301
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1,028.5
(05/02)
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-10.5
(-1.01%)
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