ETF売買動向＝7日前引け、ＥＴＦＳ商品が29.16％高

　7日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比181.0％増の2490億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同182.8％増の2412億円だった。

　目立った値動きではＥＴＦＳ　総合上場投資信託 <1684> が29.16％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は5.46％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.23％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が272円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1809億9600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金928億9900万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が234億7700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が110億3900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が69億3200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が48億9500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が47億6800万円の売買代金となった。

株探ニュース