外傷性脳損傷のPh.2治験結果発表で主要評価項目を達成!
報告によると、主要評価項目 Fugl-Meyer Motor Scale において、運動障害を伴う慢性期外傷性脳損傷患者 に SB623 を投与した群は、コントロール群と比較して、統計学的に有意な運動機能の改善を認め、主要評価項目を達成しました。24 週時点の Fugl-Meyer Motor Scale のベースラインからの改善量は、SB623 投与群で 8.7 点に対し、コントロール群では 2.4 点と大きな差を確認しました。また安全性に対しても懸念は認められず、予定通り国内の特例を利用し、平成32年1月期中の上市承認申請が目指されることとなります。
まずは今週、どこまで上昇できるかに注目できると思います。