栗林船、上期経常は56％減益で下振れ着地

　栗林商船 <9171> [東証２] が11月2日後場(14:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比55.9％減の5億円に大きく落ち込み、従来予想の6億円を下回って着地。
　通期計画の16億円に対する進捗率は31.6％にとどまり、さらに5年平均の38.0％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比27.4％増の10.9億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比55.5％減の3.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.2％→3.4％に大幅悪化した。

株探ニュース