東京綱が後場急落、中国PV市場の想定以上の停滞で19年3月期業績予想を下方修正
東京製綱<5981.T>が後場急落している。午後1時ごろ、19年3月期の連結業績予想について、売上高を690億円から650億円(前期比2.3%増)へ、営業利益を34億円から15億円(同51.5%減)へ、純利益を23億円から6億円(同76.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
6月以降の中国PV市場の停滞が想定以上に継続していることや、成長戦略として注力しているCFCC(炭素繊維複合材)事業、海外インフラ事業の受注遅れを考慮した結果、スチールコード、開発製品の両事業での収益が前回予想を下回ると判断したという。また、台風21号に伴う工場の操業停止による影響や、棚卸資産の毀損などによる損失、さらに建物の原状回復費用を見込んだとしている。
出所:minkabuPRESS
6月以降の中国PV市場の停滞が想定以上に継続していることや、成長戦略として注力しているCFCC(炭素繊維複合材)事業、海外インフラ事業の受注遅れを考慮した結果、スチールコード、開発製品の両事業での収益が前回予想を下回ると判断したという。また、台風21号に伴う工場の操業停止による影響や、棚卸資産の毀損などによる損失、さらに建物の原状回復費用を見込んだとしている。
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