ポンドは売り優勢に 早期の合意期待後退 政治不安も=NY為替チェック
ポンドドルはNY時間に入って下げが一服しているものの、本日の安値圏で推移している。ロンドン時間から売りが優勢となり心理的節目の1.30ドルを再び割り込んでいる。先週のEU首脳会談では結局、何も決まらずに英EU離脱後の移行期間の延長を検討するという内容に留まった。11月の首脳会議開催も決まらなかった。
アイルランドの国境問題が難航している模様で、市場では直ぐには合意はないとの見方が優勢になりつつある模様。また、メイ英首相が、国境問題での膠着を打開するため要求の一つを取り下げる用意があるとも伝わっている。離脱強硬派のメイ降ろしが再び強まり兼ねない状況にもあり、政治不安もポンドの上値を重くしている。
GBP/USD 1.2970 GBP/JPY 146.30 EUR/GBP 0.8840
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
アイルランドの国境問題が難航している模様で、市場では直ぐには合意はないとの見方が優勢になりつつある模様。また、メイ英首相が、国境問題での膠着を打開するため要求の一つを取り下げる用意があるとも伝わっている。離脱強硬派のメイ降ろしが再び強まり兼ねない状況にもあり、政治不安もポンドの上値を重くしている。
GBP/USD 1.2970 GBP/JPY 146.30 EUR/GBP 0.8840
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