ホットリンク、今期最終を一転65％増益に上方修正・最高益更新へ

　ホットリンク <3680> [東証Ｍ] が10月22日大引け後(15:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。18年12月期の連結最終利益を従来予想の2900万円→2億3300万円(前期は1億4100万円)に8.0倍上方修正し、一転して65.2％増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1600万円の赤字→1億8800万円の黒字(前年同期は1億3400万円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上し、40.3％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、2018年10月22日、e-mining事業を中心としたリスク関連事業を当社の完全連結子会社である株式会社リリーフサイン(以下「ＲＳ」)に承継し、ＲＳの発行済株式の過半数以上を有限会社エスフロント(以下「ＳＦ」)に譲渡する取引(以下「本株式譲渡」)を実施することを決定し、10月23日においてＳＦとの間で株式譲渡契約を締結することになりました。本株式譲渡実施により、当社の2018年12月期決算においてIFRS会計処理により特別利益(383百万円)の影響を考慮し、当期の連結業績予想を修正するものであります。