変化日に向けて短期上昇
すっかり涼しくなったと言うか、寒いと言うくらいの気候になってきました。
秋を通り越して冬に入ってしまったかのようですが、もう10月も半分を過ぎましたから早いものですね。
忘年会の予定もだいぶ入ってきて何かもう年末が見えてきてしまったようで、ますます今年もあっという間に終わってしまいそうな気がしてきました。
さて、日経平均は先週の下落から大きくリバウンドしました。
一時的に23000円近くまで戻す場面もありましたが、その後また下落となり、行ってこいの動きになりましたが、22500円近辺に戻ったところで終わりました。
今の変化日が来週末で23500円になるので、ここを目指して株価は動いています。
先週23000円に上げた時は22200円に達してから3日でここまで上がってしまったので、変化日からの日数を考えると短期的に上がり過ぎています。
そのため、上げすぎの反動で売られて下がったのだと思いますが、変化日で目標株価とそれに到達するまでの日数が決まっている以上早く上げすぎでも売られてしまうのは当然です。
しかし、行ってこいにはなりましたが、再び買い場が来たとも考えることができます。
ちょうど来週末が変化日なのでそれに向けて今の株価位置は短期的な底値圏に近いところにありますので、来週は週を通して反発上昇が見込めるでしょう。
ただ、この上昇は一週間の短期限定でまずは考えておいてください。
もし上昇したとしても来週中に23500円を越える可能性はほぼゼロと言ってもいいくらい低いので、あまり大きな上昇までは想定できません。
変化日を通過した後はまた調整に入るため、下げやすい流れになります。
買い場であることには変わりませんが、短い節目で流れが変わっていくので、買うタイミングと売るタイミングを日柄と値幅と両方を見ながらこまめに利益確定していきましょう。