コマツ、日立建機など下値模索の動き強める、中国懸念で米キャタピラー株安が波及◇
コマツ<6301.T>、日立建機<6305.T>など建機株がウリ気配スタート、下値模索の動きを強めている。ここにきて中国景気減速懸念が再び浮上しており、前日に上海株指数は3%近い下げで3年11カ月ぶりの安値圏に沈んでいる。米国株市場でも建機大手のキャタピラーが大幅安となったが、東京市場でも中国向け売上比率の高く、中国関連の代表的な銘柄であるコマツや日立建機に売りがかさんでいる。外国為替市場で一時1ドル=112円を下回る円高方向に振れていることも海外売上高比率が8割におよぶ両銘柄にとって、リスクオフの流れを助長する形となっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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