落ち着いたところでは買いの戦略で
株価は大幅に下落し、想定レンジ以上に下落して取引を終えました。
米国の株式市場は、ニューヨークダウとナスダックも大幅に下落した一週間でした。
ドル円相場は円が買われた一週間でした。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを分析する限りでは、株価は窓を空けて下落して以降、大幅な調整を余儀なくされました。10月11日には節目の2万3,000円を割り込み、その後もそのまま取引を終えました。
目標上値は2万3,350円、下値は2万2,700円、それぞれプラスマイナス200円とします。
9月からの上昇で過熱感が出ていたとは言え、下降トレンドに転換して以降大幅な下落を余儀なくされました。
とは言え、中長期的に見ればいまだ先高観のあるトレンドが継続している可能性が高く、株価の調整がある程度行われればリバウンドを狙う売買戦略、また、リバウンド狙いが難しい場合には波動の押し目を狙う売買戦略でよいでしょう。
11月に行われる米国の中間選挙前に大幅な下落となりました。ポジションの回転を利かせられないなら、マーケットの落ち着きを待ってからでも遅くはないでしょう。なお、マーケットの動きに変化の兆しが見られる点には、若干の注意をしておきたいところです。
◎目標株価の下値を修正しました(10/16)
目標上値は2万3,350円、下値は2万2,100円、それぞれプラスマイナス200円とします。