秋の買い場到来
ハロウィンが近くなってきて街中もだいぶハロウィン向けの商品が並ぶようになってきました。
今月末のハロウィン本番が近付くにつれて仮装する人も増えてお祭りのようになってくるのでしょうね。
さて、そんなハロウィンで街中はお祭りのように賑やかになってくるのとは逆に、世界の株式市場は大荒れである意味お祭り騒ぎとなりました。
NYダウが大きく崩れたのを機に日経平均も一日に1000円安を付けたりとこの1か月近くの上昇を数日で帳消しにしてしまうほどのまさに暴落といっていいくらいの大きな下げでした。
以前からチャートに出ている本来の流れと逆行して大きく上げてきてしまったために、その歪が遅かれ早かれどこかで出ると考えていましたが、先週あたりからその傾向が出ていました。
今の基準となる変化日が10/24前後にあり、23500円となっているため、ここを基準に上下するのが基本的な本来の流れになります。
そのため、一時24500円近くまで逆行して上げたことで、1000円近い振幅をつくってしまったので、その反動で22500円までの下げがあっても全くおかしくはありません。
下げ方が急激だったために、トレンドが変わった、ここから更なる追証売りが出て下げが加速する、と不安に思う方も多いかと思います。
こういう時はポジションを外して様子見しましょうというのが常套手段かとも思いますが、冷静にチャートを見れば教科書通りの綺麗な本来の相場の動きの範囲です。
下値はどこまで見ておけばいいのか、ですが、22500円の舌に強い抵抗ラインが重なっており、22250円あたりがかなり強固なサポートになりますので、この辺りが今現在取りうる株価範囲での底に近いと考えていいでしょう。
3か月スパンで見た時の中期トレンドは上昇トレンドで崩れていないので、今の株価位置こそが本当の押し目買いのタイミングになるのです。
ここから先もし、さらに下に行くようなことがあればそれはイレギュラーな動き、短期的に売られ過ぎの状態なので、多少オーバーシュートしても基準である23500円近くを目指して変化日に向けて再び反発していきます。
そういう意味では、来週明けの下げたところは再度買いのチャンスとなります。
ただ、今回の買いはあくまで短期的な変化日までの反発狙いになるので、イグジットは短期目線で考えています。
その先の年末の動きは今の時点ではわからないため、変化日を通過してから考えましょう。