ETF売買動向＝10日前引け、ＥＴＦＳエナ、ＥＡＳＹ商品が新高値

　10日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.1％減の1462億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.0％減の1370億円だった。

　個別ではＳ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> 、ＥＴＦＳ　エネルギー上場投資信託 <1685> が新高値。ｉシェアーズ　米ドル建てハイイールド社債　ＥＴＦ <1497> 、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2512> 、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は6.15％安と大幅に下落。

　日経平均株価が61円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金991億3300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1112億3200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が160億8900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が86億5100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が43億6400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が16億1900万円、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> が13億1500万円の売買代金となった。

株探ニュース