ドル/円、短期トレンドの分岐点に
チャート面では、一昨日、昨日とサポートになった20日移動平均線を維持できるかが焦点となりそうだ。同線は本日早朝時点で113.00円前後にせり上がっているが、これを超えて終えられれば下値切り上げ型のチャートフェースとなり、底打ちのシグナルとなる可能性もある。一方、同線を割り込んでしまえば、8月安値と10月高値の38.2%押しにあたる112.72円前後や、日足一目均衡表の基準線が通る112.46円前後を試す展開になりそうだ。足元のドル/円は、短期的なトレンドの分岐点にあると考えられるため、20日移動平均線を巡る攻防に注目したい。