テラが続急騰で400円突破、がん免疫細胞治療向け細胞加工の製造開発受託に期待◇
テラ<2191.T>が続急騰、ここバイオ関連株人気に乗り大口資金の流入が継続、株価を一気に切り上げている。前日のストップ高に続き、きょうも一時22%高と異彩の上げ足をみせ8月10日以来の400円大台乗せとなった。樹状細胞ワクチンによる療法を強みとする東大発のバイオベンチャーで、足もとの業績は赤字幅が拡大しているが、その開発力に対する期待が大きい。きょうは本庶佑京大特別教授のノーベル医学生理学賞の受賞に絡み小野薬品工業<4528.T>などが大きく買いを集めており、その流れのなかで、がん免疫細胞治療向け細胞加工の製造開発受託事業に新規参入している同社株にも投資資金が流れ込んだ。株式需給面では信用取組が売り買い高水準のなかで拮抗している。直近9月21日申し込み現在の信用倍率は1.28倍とがっぷり四つの状況で、需給相場の色を帯びている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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