ETF売買動向＝1日寄り付き、日経レバの売買代金は219億円

　1日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比13.9％減の332億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.4％減の303億円となっている。

　個別では上場インデックス米国株式 <1547> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、ｉシェアーズ・コア　ＭＳＣＩ　先進国株（除く日本）ＥＴＦ <1657> 、ＮＥＸＴダウ・ジョーンズ工業株３０種 <1546> など11銘柄が新高値。ＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ　クオリティ１５０上場投信 <1460> が4.80％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　ニッケル上場投資信託 <1694> は6.41％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が101円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金219億7000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は230億2400万円で、やや下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億2500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が10億5200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億4300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が6億500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億700万円の売買代金となっている。

株探ニュース