昨日のドル/円は年初来高値を更新する堅調な展開だった。NY市場に入るとドル全面高の流れに沿って昨年12月以来約9カ月ぶりに113.40円台まで上昇した。四半期末の接近にともない実需のドル買いが入ったとの観測もあったが、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の動きを考えると「意外高」とも言える展開だろう。そうした上昇の背景はともかく、チャート上の節目を突破した事で上値追及ムードが高まりやすくなったと考えられる。なお、第4四半期(10-12月)のドル/円は2012年以来昨年まで6年続けて上昇しており、アノマリー的にもドル高が進みやすいシーズンに入る。第3四半期(7-9月期)最終日の本日の着地点にも注目したい。
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