米国株見通し:貿易摩擦への過度の警戒後退や原油高で買い優勢か

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最新投稿日時:2018/09/20 18:28 - 「米国株見通し:貿易摩擦への過度の警戒後退や原油高で買い優勢か」(フィスコ)

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米国株見通し:貿易摩擦への過度の警戒後退や原油高で買い優勢か

配信元:フィスコ
投稿:2018/09/20 18:28
S&P500先物       2915.50(+ 0.50) (17:50現在)
ナスダック100先物  7525.75(- 0.75) (17:50現在)

 17時50分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小幅高安まちまちの推移。NYダウ先物は前日比15ドル高程度で推移している。欧州株式市場は全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比0.40ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、20日の米株式市場は買い優勢気味で始まりそうだ。

 米中貿易摩擦については過度の警戒後退との見方が広がっており、投資家心理は引き続き改善という状況にあろう。前日から米国とカナダの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉をめぐる協議が再開されたが、期待値はあまり高くないようであり、冷静に見極めるムードがみられる。NY原油先物は、米国在庫の減少や、イラン産原油の減少による根強い供給懸念から堅調推移が見込まれる。

 本日発表となる米経済指標は、9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数、先週分新規失業保険申請件数、8月景気先行指数、8月中古住宅販売件数など。大方改善が予想されており、株式市場にはポジティブな材料になるとみられる。企業決算の発表は、カーニバル・コーポレーションやマイクロン・テクノロジーなどがある。

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配信元: フィスコ

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