上昇トレンド継続もやや一息
先日都心から少し離れた田舎の方に行ってきましたが、もう鈴虫の音が聞こえてきました。
鈴虫は季節が夏から秋へ変わる頃にその変化を感じ取り、この時期になると鳴き出すようで、もう秋になったのだなと改めて実感しました。
音色を聴きながら、今年もあっという間だったなと、時間が経つのが早くてもう一年も終わってしまいそうな感じさえしてきました。
今年の相場もここからは残り1/4程度ですから、毎日の相場を大事に真剣勝負していきましょう!
この2年くらいじゃ、10月後半から12月と強い相場になり、日経は大きく上昇していましたが、はたして今年はどうなるか?
今の時点から年末までを考えた時に、3か月スパンの中期トレンドは上昇期間にはいっているため、強い相場にはなると思います。
現時点では10月末に変化日があり、この時期までに23500円を目指す流れの中にあるため、当面は強い流れの中にあります。
11月以降の相場がどうなるか細かいところはもう少し時間が立たないとわからないため、現時点でわかるのは、ここまでです。
9月、10月は強い動きですが、グングン上がり続けるようなことはなく、天条圏はあくまで23500円なので、現在値からするとあと上値は400円程度です。
変化日までまだ1か月半くらいありますが、その間に400円の上昇と考えると、そこまで大きな上昇ではありませんが、トレンドは上昇期間にあるため、押して大きく下がったところで押し目買いをするようにしましょう。
一番深い押し目は9月末から10月1週目辺りに来るので、今すぐ買うのではなく、次に押し目をつくった時に買えるように余力を残しておきましょう。
今週の上昇が少しピッチが速かったため、もし週明けも上昇して23500円まで達するようだと短期的な天井を形成することになるので、そのときは一旦利益確定した方が良いかと思います。
日経平均が少し調整モードに入って行ったときに期待されるのがマザーズ市場です。
1000ptあたりで底を固めてようやく上に行きそうな兆しが出てきているので、日経が調整したときにマザーズに資金がシフトしてくることを期待しています。
特にここ最近動きが出てきたバイオ関連には注目しています。
中期的には10月まではいい地合いが続くと思いますが、高値追いではなく押したところをじっくりと拾っていきましょう。