ETF売買動向＝28日前引け、日興ＳＰ５百、ＳＰＤＲ５百が新高値

　28日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.1％増の1116億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同5.4％増の1046億円だった。

　個別ではＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> など7銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.19％高、ＮＥＸＴ　機械 <1624> が3.59％高、ＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> が3.31％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が145円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金741億4300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金585億4200万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が126億2200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が43億300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が42億7200万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が15億9500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億4600万円の売買代金となった。

株探ニュース